社員紹介二人目、事務系営業のMOTOUJIの写真

INTERVIEW

食産業のパートナーとして
課題解決に取り組むやりがい

事務系営業

K. MOTOUJI

東京支社
業務用販売部
業務用第一グループ

2020年新卒入社
国際日本学部 国際日本学科卒業

入社の決め手

世界の食のベースとなる
“あぶら”に注目

大学では「世界から見た日本について」をテーマに、語学や文化交流などについて学びました。そのため就職活動のはじめに志望していたのは、大学の専攻と関連する観光業界でした。ある観光系企業の会社説明会に参加したとき、観光と関わりが深い分野に食があるという話を聞き、食品業界にも目を向けるようになりました。
食品や食材業界の研究を進めるなかで、世界中の食のベースになっているあぶらには、幅広い食に関われる面白さがあると感じました。 J-オイルミルズは家庭用製品はもちろん、業務用製品でもシェアが高いことに着目。商社や食品加工、外食など多様な企業とのビジネスを通じて広く世の中に関われる仕事に、強く関心を持ちました。

社員紹介二人目、事務系営業のMOTOUJIのインタビュー写真

仕事の醍醐味

商品を売るだけでなく、
食品製造の課題改善に貢献

入社後は希望していた業務用販売部に配属となりました。営業のミッションは、食材卸会社や外食・中食企業へ商品の提案や情報提供を行いシェア拡大を目指すこと。ですが、単に商品を紹介するだけでは思うような成果は上がりません。
飲食店舗や総菜製造所、食品製造工場では、揚げ物などの調理に日々大量のフライ油が使われ、油のコストや品質は経営に大きく影響します。当社の業務用製品『長徳®』シリーズは、特許製法により一般的なフライ油に比べて酸化や着色を抑える効果があります。品質を維持して長く使えるというメリットを実感していただくために、商品をトライアルでご使用いただいた後、自社研究所で廃油の状態を検査・分析した結果をご報告します。どれだけ油の劣化を抑えられ、コスト削減につながったかを、数値で明確にプレゼンテーションできることが営業の強みになっています。
また、あるスーパーチェーンの惣菜部門では、フライオイルを適切な時期に交換できないことが課題となっていました。そこで、油の取り扱いに詳しくないパートスタッフの方でも、着色劣化を目視でチェックできる器具を使った管理方法を提案。管理・運用の改善によりコストカットを実現でき、感謝の言葉をいただきました。お客様のパートナーとして課題解決を成し遂げたときの達成感は格別です。

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ある1日のスケジュール

8:00
勤務開始/メールチェック
9:00
首都圏近郊の卸店訪問に出発
10:00
卸店Aを訪問、商品資料や各種データを提供
11:30
昼食/外出先近くのイタリアンでランチ
13:00
卸店Bを訪問、現状の課題などをヒアリング
14:00
帰社、訪問の内容を上司と共有
15:00
社内フードデザインセンター部門とミーティング
16:00
資料や見積書の作成
17:00
勤務終了

キャリアの展望

海外事業も視野に
キャリアを広げていきたい

仕事では、業務用営業チーム以外にも、研究や技術的な知識をサポートしてくれる部署などと協力して取り組むこともあります。役職に関係なく“さん”付けで呼び合うフランクな雰囲気なので、部署の垣根がなく誰とでも相談しやすいです。仕事柄、食に感度の高い人が多く、一緒にランチを楽しんだりおすすめのお店を情報交換したりと活発にコミュニケーションをとっています。
社会的要因で原料などが高騰するなか、食品製造にかかるコストコントロールのニーズはますます高まっています。そんななか、当社業務用製品が持つ強みと実績を活かして、取引先の拡大にも仕事の幅を広げていくのが直近の目標です。さらに将来のビジョンとしては、学生時代に語学留学経験があるので、海外向けの販売戦略やマーケティングなど海外と関わる仕事にもチャレンジしてみたいです。

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オフの過ごし方

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学生時代からマラソンが趣味で、社会人になっても時間があればジョギングで身体を動かしています。朝型の生活が好きなので、スーパーフレックス制度を活用して出勤時間を早めています。自分のバイオリズムに合った働き方ができるのは嬉しいですね。

※掲載内容は取材撮影当時のものです。

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